PROFILE 荒井権八プロフィール

創業者 荒井源太郎は、神奈川県大磯町に生まれ、1910(明治43)年に婿養子として荒井家に入りました。その後、1920(大正9)年、神奈川県平塚市にて米穀・雑穀・飼料の卸売業を営む荒井源太郎商店を創業。関東大震災や太平洋戦争などの困難な時代を乗り越えて、1949(昭和24)年に丸源食品工業株式会社(現 荒井商事株式会社)を設立。同年、長男の権八が社長に就任しました。
荒井権八は地元を愛し、地元のために役立つことを自身の責務とする一方、海外進出を自身の夢として強く望んでいました。海外渡航が容易でない時代に北米・南米・欧州など広く海外に見聞を広げ、進んだ食品流通やモータリゼーションに強く影響を受けました。その後、次々とチャレンジを続け、事業の多角化・拡大を果たしました。社会に必要不可欠な「食」と「車」を事業の二本柱とする今日の当社の姿はここに端を発しており、加えて、世界に乗り出すことと地域密着を両立させる「グローカル(グローバル+ローカル)」の姿勢は、当時から今に至るまで脈々と受け継がれています。
